at Will Work「働き方を考えるカンファレンス2019」のテーマは「働くをひも解く」です。
昨今「働き方改革」を実施する企業は7割を越え、日々の報道でも関連するものを目にしない日はなくなってきました。
一方で“改革”という言葉の強さもあり、何か新しいことをしなければいけないと思う方も少なくないようです。
本来、働く環境を整えることは、働く全ての人が最高のパフォーマンスを発揮するために大事なこと。
そしてそれは古くから多くの企業で取り組みをされてきました。
2019年のカンファレンスは、5回実施するat Will Work の真ん中である3回目になります。
これからの働き方を考えていく中で、“だからこそ”大事なことは今までの働き方を知ることだと考えました。
新しいことだけを追い求めるのではなく、続けていくこともあるはず。
例えば、リモートワークやフリーアドレス、WeWorkなどの新しいオフィスの形態が増えていますが、
そもそも“オフィス”はなぜ必要だったのか、どのような歴史を歩んできたのか、
その歴史をひも解くことによりオフィスのあり方を考えていくことができるのではないでしょうか。
だからこそ、今回のテーマは「働くをひも解く」としました。
2019年のカンファレンスでは
1 / 「働く環境・場所」をひも解く
2 / 「日本人の働き方」をひも解く
3 / 「日本企業」をひも解く
4 / 「制度・文化」をひも解く
5 / 「日本型雇用」をひも解く
6 / 「労働法」をひも解く
6つのテーマより、様々なセッションからひも解いていきたいと思います。
歴史から学び、今の社会や企業を作った人々からその歴史を聞き、
そして次の新しい世界をどうやって創っていくのか、
様々な角度から考えるカンファレンスを実施したいと思います。